株主の皆様へ
株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
当社66期の取り組みと、67期の経営方針についてご報告いたします。
66期におきましては、アフターコロナの環境下で、輸出関連産業、金融等では好調が続き、飲食やアパレル業界においても引き続き景気の回復が進みました。しかしながら、家具・インテリア業界においては、円安の定着や、インフレの進行による物価高の影響などを受け、厳しい経営環境が続いています。
その中で当社は、ヴィンテージ感のある蛇腹式の扉が特徴のDEMI(デミ)シリーズや、天板と脚の組み合わせによって、お好みのカスタマイズをお楽しみいただけるHILMA(ヒルマ)シリーズを発売。ファブリックにおきましても、新たにペット対応生地を使ったEPET(エペット)シリーズや、サステナブルなオーガニックコットンを使用したクッションカバーのKEPPI(ケッピ)シリーズを発売し、ご好評をいただきました。
66期の全社施策としては、売上拡大に向け、社内の資格制度「UA(unicoアドバイザー)」を新設し、お客さまにより専門的で的確なライフスタイル提案を行ってきました。ECサイトにおきましても、プラットフォームを変えることでSEO対策の精度を向上。さらにインフルエンサーとのコラボにより、多くの生活者の方々にブランドを訴求しました。
店舗戦略では、新潟駅ビルに新規出店したほか、なんばパークス店の増床リニューアルと、岡山店の移転リニューアルを行いました。
その結果、66期売上高は12,637百万円(前年同期比4.6%増)、経常利益は323百万円(前年同期比560.7%増)という結果となりました。
67期につきましては、大きな施策として以下の3つを掲げてまいります。
① ブランド理解とその発信
② 販路と商品(顧客タッチポイント)の拡大
③ 知識集約型組織への転換
これらの実現に向け、ブランドの価値や理念を社内外へ発信するためのツール「unicoブランドブック」を作成します。また、新たな顧客とのタッチポイントとして、ソーシャルギフトの導入や優良顧客戦略を開始します。後半には基幹システムの入れ替えにより、今まで以上の業務効率化、生産性向上の実現を目指します。
67期も引き続き、不透明な経営環境が予想されますが、株主の皆さまにはこれからも、引き続きご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2025年4月
代表取締役社長
